今日はオープン準備中のバードモア南青山店に
一羽のオオルリが迷い込んできました。
風が非常に強かったので、緊急避難してきたのでしょうか。
口を大きく開けたまま、全く動きません。
『おーい・・・』声をかけてみましたが、返答がありません。
極度の緊張で完全にフリーズしてしまっているようです。
それを良い事に、バードウォッチング開始です!
いつ飛び立つか分からないので恐る恐る
別の角度から眺めてみます。
初めて近くでオオルリを見ましたが
口の中が真っ赤なのが印象的です。
非常に華奢で繊細な脚です。
じっと見ていると、職業柄、爪切りがしたくなりますが
非常に難しそうです。
背中側です。
艶やかで鮮やかな瑠璃色です。
羽の一枚一枚が軽くとても柔らかそうです。
と、感の鋭い方はそろそろお気づきかもしれませんが
実はこれ、バードカービング作品なのです。
バードカービングとは、木材から作り上げる鳥の彫刻です。
本物と見紛うほどの質感です。
実物を間近で見ても、羽の一枚一枚が柔らかく折り重なっているようにしか見えません。
木材で出来ていると分かっていても、触れるとそのイメージとのギャップに驚きます。
この作品はバードカービング教室『鳥の工房つばさ』主宰、鈴木さんの作品です。
鈴木さんはアメリカの代表的なバードカービング展アドバンス・クラス総合1位入賞など
世界的なバードカーバーとして活躍されています。
バードモア南青山店のオープンに伴い、鈴木さんの作品を数点展示させて頂く事になりました。
オープン時には今回ご紹介しましたオオルリを展示および販売致します。
今後は文鳥やオカメインコなども追加展示していく予定です。
実物を見るのがとても楽しみです。
皆さまもご来店の際には、この世界に誇る技術を間近でご堪能ください!
バードカービング教室『鳥の工房つばさ』
http://www.birdcarving-tsubasa.jp/